沼尻竜典オペラ指揮セミナー
毎年楽しみにしているこのシリーズ。若い指揮者の卵がオペラの指揮を沼尻さんに習います。
このセミナーから多くの受講生が今や売れっ子指揮者になってます。
私たちは最後2日間の出番。
受講生は実際のオーケストラでリハーサル、そして最後にきちんと本番の衣装を着て成果を1人ずつ発表します。
これが本当に面白く出勉強になるのです。
限られたリハーサルの時間内にいかにオーケストラに伝えるか、どんな言葉を使うか、左右の手や体の使い方、沼尻さんの的確なアドバイスが凄い!
棒は歌い手さんとオーケストラから見てどう見えるか、この言葉を使ったらどう感じ取ってくれるか。言葉の選び方、使い方まで丁寧なアドバイス。
そこには常に演奏者側の目線を重視した考えが沢山。
普段何気なく見ている指揮者の動きひとつひとつ、言葉ひとつに、全て意味を持ってこちらに投げかけてくださることに、演奏者として一つも逃してはいけませんね。
常に指揮者に敬意を払って音楽を一緒に作っていきたいと今年も誓ったのでありました。
今日の客演はA1仲間の坂田さん。
ヘンゼルとグレーテル、なんていい曲なんでしょう❣️うっとりしますね。
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